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2011年3月 1日 (火)

パーセンタイルは「パーセント?」と聞き返されることが多い

先日の続きです。
パーセンタイルという考え方があります。
あまり有名ではないのですが、私は非常に重要な考え方だと思いよく使っています。


パーセンタイルの説明の前に、「平均」は使えない場面というものを先に説明します。

例えば、1000円の商品が1個、1円の商品が99個あったとします。この商品の「平均」価格は10.99円となります。
excelで単純にAVERAGE関数で平均するとこの値になります。でもこの数値って意味があるのでしょうか?

「なんか限りなく『1』に近付いて欲しい・・・」そう思いませんか?そう思うときは「平均」は使えません。



そこで、パーセンタイルと呼ばれる統計数値を活用します。

パーセンタイルとは、対象とするデータを小さい順にソートし、指定された個数番目にあるデータを値とするものです。
例えば、100個のデータがあったとすると、50パーセンタイルとは小さい順に数えて50番目のデータと言うことです。

50パーセンタイルは、中央値とも呼ばれています。

上記の商品の例での50パーセンタイルは「1」です。
なんかとてもすっきりです。


ちなみに平均値と50パーセンタイルの値を比較して、もし平均値の方が低いなら、データの中に極端に小さな値があることが予想されます。

逆なら、極端に大きい数値があることが予想されます。

また、100パーセンタイルでない数値、例えば80パーセンタイルが最大値と同じなら、データの20パーセントに相当するデータは、最大値と等しいことがわかります。

こんなこともパーセンタイルではわかるのです。


なれるとパーセンタイルはとても便利です。

・・・そして他人が言う「平均」にとても敏感になります。「その平均は役に立つ数字なの?」って。




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【6】財務会計」カテゴリの記事

コメント

なるほどです。参考にさせていただきました。

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